過去の投稿

June 2014 の投稿一覧です。

石井哲夫先生がご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

平成26年5月28日、当法人設立の立役者であり、恩師でもある石井哲夫先生(日本保育協会理事長、前自閉症協会会長)が永眠されました。6月21日に青山葬儀場で行われた「お別れ会」の時に昨年11月10日に別府で開催した講演会が、先生の最後のご講義になられたことを関係者の方から伺い、その重みをあらためて感じています。私は先生から直々に、保育や自閉症療育を通しながら「受容的交流理論」を学び、人と人が互いに理解や共感を持つことで折り合い、助け合って暮らしていけていることに気付くことができました。様々な困難を抱える人に対して、どんな技術や方法論を以って支援をしても、本理論への気付きがなければ、みなさんとの信頼関係を育むことや、適切な支援をすすめていくことはできなかったものと思います。
私たちは、石井先生のライフワークであった「受容的交流理論」を継承し、保育や自閉症療育の世界のみならず、社会の中で人との関係に躓き悩みを抱える人達を支えていくことをあらためて決意しております。みなさまからも、引き続きご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。
大分県発達障がい者支援センター長
社会福祉法人萌葱の郷 総合子育て支援センター長 五十嵐猛

平成25年度発達障害者支援者実地研修事業報告書をアップしました

平成25年度発達障害者支援者実地研修事業(強度行動障害:厚生労働省委託事業)の報告書「強度行動障害研修事業実施報告書(計196ページ)」をアップしました。

平成25年度強度行動障害研修事業実施報告書(PDF)

平成26年度 保育コーディネーター養成研修(大分県)の募集が始まりました

近年、保育所等には、ネグレクトが疑われる要保護児童や生活困窮家庭の児童など、特別な配慮を要する児童が多く通園しています。また、保育所等は、子どもの発達基盤を形成する時期を過ごす場所であり、発達に関する最初の兆候に気付き、いち早く適切な療育支援につなぐことも可能であることから、保育所等における支援機能を強化することを目指し、平成26年度より大分県保育連合会が事務局となってソーシャルワーカー的な役割を担う「保育コーディネーター」を大分県下の保育所等に養成することになりました。
詳細につきましては、大分県保育連合会にお問い合わせください。

平成26年度保育コーディネーター養成研修実施計画
平成26年度保育コーディネーター養成研修実施計画(94KB)[883clicks]

平成26年度保育コーディネーター養成研修募集要項
平成26年度保育コーディネーター養成研修募集要項(204.7KB)[832clicks]